# IBM Cloudantのセットアップ ## インスタンスの作成 下記の手順で、試用のためにIBM Cloudantのインスタンスを作成できます。 1. 「リソースの作成」ボタンをクリックします。 ![step 1](../instruction_images/cloudant_1.png) 1. カタログが開くので、「Cloudant」と検索してください。出てきた選択肢をクリックすると作成画面に進みます。 ![step 2](../instruction_images/cloudant_2.png) 1. Liteプランを選択してください。 ![step 3](../instruction_images/cloudant_3.png) 1. リージョンと環境を選択します。LiteではMultitenantしか選択できないので、Multitenantを選択してください。デフォルトで選択されています。 リージョンはお好みの場所で作成してください。 ![step 4](../instruction_images/cloudant_4.png) 3. "Authentication Method"で「IAM and legacy credentials」を選択します。 ![step 5](../instruction_images/cloudant_5.png) 4. Liteプランが選択されていることと、Capacityを確認します。 ![step 6](../instruction_images/cloudant_6.png) 5. 確認ができたら、右側のCreateボタンをクリックします。 ![step 7](../instruction_images/cloudant_7.png) 6. 上記の手順が正常に完了したら、左のメニューから「リソース・リスト」をクリックしてください。リソース・リストが表示され、「サービス及びソフトウエア」に作成したCloudantのインスタンスが表示されます。 インスタンス名をクリックしてください。 ![step 8](../instruction_images/cloudant_8.png) 7. ここで、"External Endpoint (preferred)" と記載されているアドレスを控えてください。後ほど使います。(\*1) ![step 9](../instruction_images/cloudant_9.png) ## データベースの設定 1. 「Launch Dashboard」ボタンをクリックします。そうすると、今度はデータベースのダッシュボードが表示されます。CouchDBには、Fauxtonというインターフェイスがあるのですが、それそのものです。 ![step 1](../instruction_images/couchdb_1.png) 1. CORSの許可設定を行います。メニューの「Account」をクリックし、「CORS」タブを開きます。 最初は「Restrict to specific domains」が選択されているので、「All domains (\*)」を選択し直します。この反映は即座に行われますが、すぐに戻せるので大丈夫です。 ![step 2](../instruction_images/couchdb_2.png) 1. データベースが作成できるか確認します。メニューの「Databases」をクリックし、次に「Create Database」ボタンをクリックします。 右側にパネルが表示されますので、好きな名前を入力し、「Create」ボタンをクリックします。 ![step 3](../instruction_images/couchdb_3.png) 1. それっぽいメッセージが表示された後、データベースが表示されていれば、ほとんどセットアップは完了です。今後、ほとんどこの画面は使いません。Self-hosted LiveSyncからデータベースは作成できます。 ![step 4](../instruction_images/couchdb_4.png) ### 資格情報のセットアップ 1. IBM Cloudに戻って、「サービス資格情報」をクリックしてください。おそらく何も表示されていないので、「新規資格情報」をクリックします。 ![step 1](../instruction_images/credentials_1.png) 1. 資格情報を作成するダイアログが表示されるので、わかりやすい名前を入力します。その後、役割に「管理者」が選択されていることを確認してから、「追加」ボタンをクリックしてください。 ![step 2](../instruction_images/credentials_2.png) 備考: この「名前」はSelf-hosted LiveSyncで使用するUsernameとはまた別のものです。 1. 「サービス資格情報」に戻ると、新しい資格情報が作成されています。~~わかりにくいことに名前は「鍵名」に変わります~~。左側のボタンを押すと詳細が開きます。 ![step 3](../instruction_images/credentials_3.png) Self-hosted LiveSyncから使用するUsernameとPasswordは、表示されたJSONに記載されているものを使用します。 今回の図で言うと、Usernameは"apikey-v2-2unu15184f7o8emr90xlqgkm2ncwhbltml6tgnjl9sd5"(\*3)、パスワードは"c2c11651d75497fa3d3c486e4c8bdf27"(\*4)になります。 ## Self-hosted LiveSyncに設定 ![Setting](../images/remote_db_setting.png) 先ほどの設定例から引用すると、 | Items | Value | example | | ------------------- | -------------------------------- | --------------------------------------------------------------------------- | | URI | (\*1) | https://xxxxxxxxxxxxxxxxx-bluemix.cloudantnosqldb.appdomain.cloud | | Username | (\*3) | apikey-v2-2unu15184f7o8emr90xlqgkm2ncwhbltml6tgnjl9sd5 | | Password | (\*4) | c2c11651d75497fa3d3c486e4c8bdf27 | | Database name | (\*2) | sync-test | となります。